「大丈夫?」の代わりに
こんにちは!
千ちょこです!
今回は職場で感じたことを記事にしました。
妊婦さんがいます
私の職場のチームにひとり妊婦さんがいます。
つわりの時期も終わり、おなかが大きくなってきています。
そんな身体的にしんどい、辛いときに毎日遅刻もせず、愚痴をこぼすこともなく一生懸命仕事をしてくれてます。本当にありがたいです。あと赤ちゃん楽しみ!
私のチームのリーダーは男の方なのですが、あまり気遣いができるほうではなく、私やもうひとりの男性の方2人でとこの妊婦さんをあまり無理させないように注意してます。
私は妊娠したことがないので、
どんな風に辛いのかわからないから余計心配にするタイプなのですが、このチームリーダーは違うようでわからないから気づかないタイプの方のようです。
自己申告制なんですか?
ある日私はこのリーダーの方が上司にこう話しているのを聞きました。
「本人がしんどいと言ってきてないし、大丈夫か聞いても大丈夫と言っているので問題ありません」
…はい?
なに言ってるんですか?この人は。
自分がしんどい・無理と申告しなければ重たいものも平気で持たせるし、高い場所にも平気で上らせるし、残業もさせるんですか?
違うでしょう!
しかも「大丈夫か」なんて言葉、気まぐれで思い出したときにしか聞いてないじゃないですかあなた!
抗議に出るも…。
久々に憤りを感じました。
こんな人がチームのリーダーをやっていていいはずがない。
周りの人もそう思っていたようで、別のチームリーダーが代表して部長のところへ言いに行ってくれました(私ともうひとりの男性はヒラなので…)。
結果は「保留」でした。
理由は私のチームリーダーがまだ着任して日も浅いため(といっても6ヶ月以上経ってます)、いわば「試用期間」なのでまだ大目にみたいとのこと。
知ってましたよ。
そう言うだろうなって。
だってそこで動いてくれるような上司なら、
私が病気になって休職するまで放置していなかったですものね。
だからそういう判断を下すだろうなって。事が起こった後に動くんだろうなって知ってましたよ。
※私は最近休職から復帰しました。原因は落ち着いたら後にブログで書くかもしれません。
《ちなみにこの記事の部長です↓》
せめてできることをやろう
現状が変えられないなら、せめてできることをやろう。
重たいものは持たせないようにしよう。
階段は上り下りさせないように誘導しよう。
残業にならないように朝早くきて準備しておこう。
私なりに考えて行動しています。もちろんまだまだ足りないと思います。
でも、こんなちょこっとのことでも妊婦さんも気持ち的に楽になってきているといいな。なんて思いながら過ごしています。
カタチだけの「大丈夫?」はいらない
ある日チームリーダーが「大丈夫か?」とカタチだけ聞いていました。
なんでカタチだけってわかるかって?
「大丈夫です」と言わざる得ない仕事のスケジュールのときにいつも聞くからです!
今ここで「無理です」なんて言ったらスケジュールが回らなくなる…だからちょっとしんどいけど「大丈夫」って言おう…。「大丈夫」って言わないと…。
自分が同じ立場ならそう思います。
この「大丈夫?」に意味はあるのでしょうか?
「大丈夫?」の代わりに
私は普段、「大丈夫?」も代わりに「無理そう?」と聞くようにしています。
人は「大丈夫?」と聞かれるとちょっとしんどくても「大丈夫」と言ってしまう人が多いからです。
私は「大丈夫?」と聞いている時点で、なにかしら大丈夫じゃないことが起こっているから聞いていると判断しています。
しんどくても「大丈夫」と言ってしまう頑張る人にあまり無理をしてほしくありません。
なので私は「無理そう?」とまず聞きます。
私「無理そう?」
「え、うーん…(頑張る人は大体ここで言い淀みます)」
私「無理じゃなくてもしんどそうだね。私がそんなんやったら無理やわー(笑)そや!こういうのどう?(ここで打開策をだします)」
そうすると大抵の人は気後れすることなくちょっと甘えてくれます。
たとえここで打開策が出せなくても、
自分がちょっと無理してることを理解してくれている人が近くにいると思うと安心できませんか?
私だったらちょっと安心しちゃいますね(私だけかも…)。
最後に
今もこの現状は変わっていません。
私はこの方が産休に入るまで気を張ってサポートしたいです。
それから毎日来てくれていることにすごく感謝しています。
無事に元気な赤ちゃんが産まれますように。
それでは本日はこの辺りで…。
ではでは。